ローズゴールドのバイオリン
先日入手したローズゴールド色の銅合金。
早速何か作ろうと思います。
私の定番モチーフであるバイオリンを作ります。
これは、前に作った設計です。
同じ物を作ります。
ここまでは同じです。
綺麗に仕上がりました。
裏面は
こんな感じに
横からは
こんな感じです。
鋳造を実際やった事のある人には分ると思いますが、
金属の溶け方には、2種類あります。
一つは、溶けると丸くなり表面がつるっとした感じになります。
くるくる回り出すと、鋳造タイミングです。
この手の溶け方をする金属の鋳造タイミングは取りやすいです。
コバルトや金合金がこの手の溶け方をします。
もう一つは、金属の塊が崩れて一つになり、そのまま鋳造タイミングになる金属。
このタイプは、鋳造タイミングが難しい。
溶けている事がわかりずらいので、オーバーヒートしやすい。
銀合金や真鍮がこのタイプ。
それでは、このローズゴールドの銅合金はと言うと、コバルトや金合金のタイプになります。
事前情報がなかったので、やってみて初めてわかりました。
色的には、ローズゴールド?と言うか十円玉。
綺麗に磨いた十円玉と言う事は、ブロンズ(青銅)の可能性が高い。
時間経過で
この十円玉の色になれば、確定です。
ちなみにこちらが
五円玉と真鍮で作ったバイオリン。
同じ色です。
ここ十年来、金やプラチナは高騰しています。
安めの金属でカラフルに楽しむのもいいかもしれません。
興味のある方は連絡してください。