アクセサリーの金属で一番使われていると思われるスターリングシルバー。

スターリングシルバーの詳しい事はWikipediaにまかせて、よく使われる別名はSV925

何故よく使われるかと言うと、加工がしやすく割と安いからです。

あと燻した感じも独特な物があります。

それでは、一つCADで設計してみます。

造形とは関係ない細い線がありますが、これは３Dプリントする時のサポートです。

鋳造して燻てみました。

これが燻銀と言うやつです。

ここから使用していると、色落ちして風合いが出てきます。

シルバーは、キラキラに光らせた時の光の反射率は全金属で一番らしいです。

しかしシルバーはとても柔らかく変色しやすい金属です。

そのままでは、直ぐに変色し傷だらけになります。

そこで通常キラキラのシルバー製品は、ロジウムメッキを掛けて表面を保護しているそうです。

私の所には、メッキの機材がないのでシルバーは全て燻仕上げにしてます。

その代わりに、燻にファイバーレーザーでダマスカス模様を刻印をしてみます。

なんとも言えない独特な感じになりました。

ここから使っていると色落ちして、もっと味わい深くなります。

現状私が扱う金属は、主に3種類。

コバルトクロム

スターリングシルバー

ブラス（真鍮）

になります。

作る物の形状や予算などで使い分けます。

興味のある方は、連絡してくだい。