アウトドアで、一番基本的な道具「ナイフ」

これを、自作する人が沢山いるようです。

少し調べてみました。

専用の金属板を削って磨いて作ります。

板の材質は、主にステンレスと炭素鋼。

色々ある金属の中にコバルト系の金属があるのを見つけました。

ステンレスや炭素鋼は、最後に焼き入れ・焼き戻しと言う作業（個人ではほぼ不可、業者に依頼）経て完成します。

コバルト系の金属は、元々硬いので、焼き入れ等の工程は必要なしとの事。

ならば、鋳造で作れないかと思い制作開始。

鋳造で作るメリットは、細かい形状を作る事が可能な事。

デメリットは、大きな物は作れない（私の場合）

ネットで調べた形を元に設計。

この様な形を削り出しで作る場合、かなりの量力を使うか高価なマシンを使う必要が有りそうです。

鋳造して磨きました。

全体の長さは、８ｃｍ。刃の部分が４ｃｍ。

銃刀法には、引っかかりませんがナイフとして使うには小さ過ぎ。

ペーパーナイフとしてなら使えそうです。

刃の鋭さは、砥石で調整出来ます。

アクセサリーとして使う事も出来そう。

その場合は、刃をつけないように。

最後にファイバーレーザーで、ダマスカス模様を刻印。

オリジナルコバルト製ミニチュアナイフ。

用途は、アクセサリー・ペーパーナイフ

興味がある方は連絡してください。